akito-thinsprint’s diary

初めまして。アキトです。現在、シンスプリントを専門とするケアのアドバイザーをしながらブログを書いています。

脂肪はランナーにとって悪者ではない?

読んでいただきありがとうございます。

脱シンスプリントランナーのアキトです。

 

 

 

ランナーのあなたは

「脂肪が身体に悪いもの」だと

思ってはいないだろうか?

 

 

 

自分も普段走っている時に

他のランナーの方を

見ていても、

 

 

 

かなり身体が細いように

見える方もいる。

 

 

 

最近、トップアスリートは

体脂肪率が一桁でないと

パフォーマンスは落ちるという

うわさがあるがこれは嘘である。

 

 

 

走るためのエネルギーとなる糖質も

脂肪がなければエネルギーに

変換されない。

 

 

 

いわば、糖質は「着火剤」となり

脂肪は「燃料」と言っても

いいだろう。

 

 

 

バーベキューと同じように

考えて見てほしい。

 

 

 

燃料である「木炭」でも、

着火剤がなければ火をつけることは

できない。

 

 

 

逆に、着火剤だけあっても

燃料である「木炭」がなければ

燃やすことはできないだろう。

 

 

 

つまり、

着火剤である「糖質」と

燃料である「脂肪」の両方が

必要になってくるということ。

 

 

 

この二つが同時に稼働しなければ

十分なエネルギーを発生させられないのだ

 

 

 

体調維持という視点でも

脂肪は重要な役割を

持っているのだ。

 

 

 

内臓の周りにつく脂肪も

適量の脂肪がついていないと

内臓は正しい位置に

とどまれなくなってしまうのだ。

 

 

 

ちなみに、

体温も脂肪があることによって

一定に保たれる。

 

 

 

このように脂肪を落とすということは

パフォーマンスを悪くするだけでなく

人体に被害が出ることがあるのだ。

 

 

 

ランナーの多くは

脂肪=悪者だと考えているようだが

これは大きな勘違い。

 

 

 

無理な食事制限や、

あまりにもハードなトレーニングによる

脂肪の落としすぎなどは

絶対に避けてほしい。

 

 

 

今回は以上です。

 

 

読んでいただきありがとうございました。